マンガで読める『夢酔独言』

マンガで読める『夢酔独言』

勝海舟の父親・勝小吉の自伝『夢酔独言』がマンガで読めるブログです。

マンガ『夢酔独言』目次② 家出編

 マンガ『夢酔独言』の十一~二十五話までが、ここから読めます。

 小吉が13~14歳までのお話です。十一話が13歳の時のプロローグ(前置き)で、十二~二十五話が、14歳の4ヶ月間の家出エピソードになっています。

 各話短いあらすじ付き。

 

 

 

・十一話 婿いじめ

 

  13歳の秋、兄・彦四郎が赴任先の信州へ帰ったため、晴れて自由の身になった小吉。家庭内自炊を始めるも、姑の婆殿と反りが合わず、悩む日々。

musuidokugen.hatenablog.com

 

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『小吉の女房』 最終話「小吉、隠居して夢酔となる」感想・『夢酔独言』的解説

 BS時代劇『小吉の女房』 最終話「小吉、隠居して夢酔となる」の感想と、ドラマの原案にもなった勝小吉の自伝『夢酔独言』の内容を照らし合わせた解説をまとめました。

 

 

 

・あらすじ

 

 

 後年「天保の改革」と呼ばれる時代がやってきた。ぜいたくへの粛正が始まり、改革の名の下に、たちの悪い役人たちの庶民いじめが横行。小吉(古田新太)が後見していた市場も、いいがかりをつけられて窮地に陥ってしまう。腹に据えかねた小吉はお信(沢口靖子)の助力を得て、ある計画を企てる。

NHK公式サイトより引用

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『夢酔独言』 百三十二話 決しておれの真似をばしないがいい

 『夢酔独言』 百三十二話 決しておれの真似をばしないがいい

 

 『夢酔独言』本編最終回です。

 夢酔(=勝小吉)の半生の反省と、子孫へのアドバイスとは。

 

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マンガ『夢酔独言』 予告絵(九十八~百三十二話)

 初めてあるいはいつも「マンガで読める『夢酔独言』」を訪問してくださる皆様、広報&マンガ制作担当のはやおきです。

 

 はやおきはマンガの宣伝のためTwitterをやっているのですが、そこで九十八話目あたりから急に気が向いて、毎回「今日の予告」と称して、A4コピー用紙にシャーペン+マッキーでイラストを載せています。

 マンガ『夢酔独言』も本編最終話になるので、今まで描いた予告絵をまとめました。

 ほぼ毎日その場その場で描いているので、ライブ感を楽しんでいただけると幸いです。

 

 

 

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九十八話「二度と生きては帰るまい」

 記念すべき1枚目で、話のカウントを間違える。小吉と兄嫁・お遊さん。

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『夢酔独言』 百三十一話 父のあきらめ、息子の功名心

『夢酔独言』 百三十一話 父のあきらめ、息子の功名心

 

 いよいよ『夢酔独言』を書き始める父・夢酔(=小吉)と、色欲と功名心に駆られる息子・麟太郎、それぞれの新生活です。

 

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『夢酔独言』 百三十話 地球中の小国

『夢酔独言』 百三十話 地球中の小国

 

 天保十四年(西暦1843)、夢酔(=小吉)がついに『夢酔独言』を書き始めます。一方、世界地図を目にする麟太郎(後の勝海舟)。その時の感想は、意外なものでした。

 

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