2018-11-30から1日間の記事一覧
『夢酔独言』 六十話 それから続けて十三杯呑んだ 亥の日講の宴会で無礼な振る舞いがあったと、神主の吉田兵庫を叱った小吉。それを見た兵庫の甥・源太郎が売ったケンカを買い、小吉は刀を抜いて源太郎を追いかける。 源太郎は逃げ帰るわ、小吉は何度に押し…
『夢酔独言』 五十九話 おれは酒は一向呑まぬ 亥の日講の宴会で、神主の吉田兵庫の振る舞いに腹を立て、仲間を連れて途中退席した小吉。翌日仕切り直しをするも、今度は、公衆の面前で兵庫を説教した小吉に兵庫の甥・大竹源太郎が激怒。源太郎が売ったケンカ…
『夢酔独言』 五十八話 亥の日講 小吉、26歳の冬。 吉田神社の神主・吉田兵庫に「亥の日講(こう)」のメンバーを募ってほしいと頼まれた小吉は、武士から町人、百姓まで、1年半で150余人集めます。 いよいよ亥の日講が催され、講中(こうちゅう=講の…