マンガで読める『夢酔独言』

マンガで読める『夢酔独言』

勝海舟の父親・勝小吉の自伝『夢酔独言』がマンガで読めるブログです。

2020年1月に描いた絵

 「マンガで読める『夢酔独言』」をご覧いただいている皆様、明けましておめでとうございます。

 

 はやおきは現在、マンガ『夢酔独言』の一話目を清書中です。清書開始前にめちゃくちゃブルーになったり、描き始め早々舞台背景を間違えて描き直ししたり、そもそも年末年始の冬休みに一話目清書完了の予定が全然終わってなかったりしますが、ともかく鋭意制作中です。

 

 そんな中で、どういうわけか描いた1枚絵をここに載せます。というか、ここに何かしら載せないと、ブログ上でははやおきは何もしていないことに…。

 随時更新。新しい絵が、上に来ます。

 

 

 

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  大阪っぽい絵。憧れの上方へ来て、通天閣の前で記念撮影する小吉。

 通天閣は横を通っただけです。フグと天王寺動物園の看板も見かけたけど、あれらがみんな近所とは、大坂に4年間住んでたけど全然知らなかった。アパートとスーパーと大学だけを行き来する生活でした。

 本来の目的であるドームへ行くまでに、さんざん迷って歩きまくりました。目当ての店をやっと発見して、なぜか隣の建物に入ったり(めちゃくちゃ密集してるから、一緒のビルと思ってた)…。

 徳島には至る所に消毒液やらが置いてあるんですが、大坂には全然無かったです。トイレに石けんも無い。黒マスクの人はいっぱいいました。

 


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  大坂のQueenのライブに行ってきました。

 人生初のライブで、開催発表当時からとても楽しみにしていたんですが、いざ本番になると、心構えが無さ過ぎて実感が全然湧かず、「あっ、知ってる人と知ってる曲だ、CGすごいなぁ」ぐらいのアホな感想しか出てきませんでした。ついでに、ライブの中盤で貧血気味になって、3曲分ぐらいの記憶がありません。その後復活しました。

 とはいえ、徳島に帰還してから、じわじわと、あれは貴重な出来事だったなぁと実感湧かせ中です。もっとそのつもりで、味わえばよかった。

 以下、感想の箇条書きです。

 

・光と音の演出すごい

・ブライアンがどういう原理か、最初から最後までずっと元気だった

・メンバーのソロの曲とか、ごく初期の曲も入っていたのは嬉しい

・ライブの最後は国家を流すというのをアルバムの解説を読んで知っていたんだけども、そのメロディが流れて来たときはちょっと感激した

 

Queenとは…イギリスのロックバンド。はやおきは一昨年の映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観てからのにわかファンなので詳しくは知らない。ギターのブライアンとドラムのロジャーはおじいちゃん。ブライアンは宇宙が好きで、ライブにも自身の趣味をねじ込んでいた。ボーカルは若い人。 

 

 あ、あと、帰宅後2日でインフルエンザが発覚しました。

 

 

 

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  絣(かすり)模様の浴衣を着た小吉。

 絣の着物には素朴で田舎っぽいイメージを持っていましたが、浮世絵で都会っ子が浴衣にして着ているのを見ると、だんだんと洗練された格好良い模様に思えてきました。これはそんな絵です。

 小吉が着ているのは、黒に近い紺地に白抜きの絣です。布が単(ひとえ)になっている部分は、中が透けて見えます。襟は折り込んで仕立てるから、透けません。派手好きの小吉なら、中に赤い襦袢でも着たかもしれません。

 

 

 

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  マンガ『夢酔独言』一話1ページ目、B4漫画原稿用紙にペン入れをしたものです。

 ここからデジタル作業でトーンを貼っていく予定ですが、まだ作業用のパソコンも無い状態なので、完成はいつになることやらです。

 

 


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  久しぶりに、まともにペン入れした小吉。

 時代が令和になっても、作者は何か困ったら小吉にベロ出しをさせるようです。

 

 

 

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 『赤毛のアン』より、物語冒頭で迎えを待つアンです。

 何故赤毛のアンかというと、『夢酔独言』一話目の清書で座敷牢ばっかり描いてたので、全然違う、かわいい女の子とかを描きたくなったからです。

…何で『赤毛のアン』だ…。令和の時代にあまりない選択…。

 はやおきは『赤毛のアン』も好きです。お茶会の事細かなメニューの描写とか。