勝海舟の父親で『夢酔独言』の著者&主人公でお馴染みの勝小吉ですが、この春、小吉と触れ合える(意訳)チャンスです。
どういうわけか、勝小吉関係の企画展示が目白押しなのです!!
まず、江戸東京博物館の「市民からのおくりもの2020―令和元年度 新収蔵品を中心に―」(3月9日~5月9日)。
江戸東京博物館に所蔵されることになった『夢酔独言』原本。
今回の企画展示で、直筆の生原稿(モノは言いよう)が見られます。
詳しい情報はこちら↓
『夢酔独言』原本自体の写真は、既存の本とかでも見られるのですけども、小吉の字って、すごく読みやすいんですよね。本人の素直な性格を表しているというか(個人の感想です)。
ぜひ会場に足を運んで、小吉の筆圧を感じたり、小吉の抜け毛とか爪とか、指紋が残っていないか探したりしてみてください。
次に(「次に」がある…!)、勝海舟記念館の企画展「小吉-“勝海舟”を育んだ父-」(3月19日~6月27日)。
諸事情あってはやおきが行けていないのでフワッとしたことしか言えませんが、大田区の勝海舟の資料の展示やらを年がら年中やっている勝海舟記念館(※はやおきは行ったことない)で小吉の企画展をやるってなったら、その内容の充実ぶりには、かなり期待できるのではないでしょうか。
というか、ホームページで企画展のチラシが見られるんですけども、何と、小吉の唯一の肖像画が見られます!うおおおおおお!!
詳しくはこちら↓
肖像画を見たはやおきの感想「よく…見えない… 」
さて、以上2つの企画展ですが、はやおきは(今のところ)見に行くことが出来ません。
というのも、職場から「(徳島)県外渡航ダメ絶対」指令が出ていまして…こっそり行って万が一新型コロナウイルスに感染しようものなら、解雇と書いてクビ必至です。同じ事情で、申し込みしてた大阪の漫画イベントにも参加できなかったし…。
はやおきが売れっ子漫画家なら、無職なんぞ屁でもないんですが…そうじゃないので…。
江戸東京博物館と勝海舟記念館へ行ける境遇の皆さんは、ぜひぜひ行って、小吉を身近に感じてみてください。
さて、そんなはやおきと、はやおきと同じく東京へ行けない皆様に朗報です。
家に居ながら、喋って動く小吉が見られます!
ドラマ『小吉の女房』2、2021年4月2日放送開始です。
さっきホームページを見に行ったんですけども、第一回は、小吉の引っ越し先の地主・岡野孫一郎さんちの、大川丈助騒動から始まるようです。
『夢酔独言』では一切絡まない小吉の妻・お信(主人公)がどんな感じで関わっていくのか、その活躍ぶりに期待ですね!
岡野家大川丈助騒動のエピソードは、こちらの目次からまとめて読めます(だいぶ前にまとめたから、リンク切れてるかもしれんですが…)↓
目次に各話あらすじを書いているので、あらすじだけ読んで漫画読まなくても大丈夫だよ!できたら漫画も読んでね!
あと、多分後の方ですけども、小吉の息子・麟太郎の師の一人、都甲斧太郎先生も登場するみたいです。
都甲先生が登場するお話はこちら↓
2021年春は、かつてないほど勝小吉が熱いです。
空前の勝小吉ブーム(誇張)に乗り遅れるな!