マンガで読める『夢酔独言』

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勝海舟の父親・勝小吉の自伝『夢酔独言』がマンガで読めるブログです。

『夢酔独言』 七話 寒稽古で吊るされる


『夢酔独言』 七話 寒稽古で吊るされる 

 

 勝海舟の父親・勝小吉の自伝『夢酔独言』の七話目、前回に引き続き、小吉が9歳の時の話です。

 養家の親戚に柔術の先生がいたので、弟子入りをする小吉。初めは大人しくしていましたが、だんだんいたずらを始め、弟子たちに憎まれる日々。

 寒稽古になり、小吉はまんじゅうを持って、他の弟子たちが集まる稽古場へ行きますが…。

 

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始は遠慮をしたが、段々いたづらをしゐだし、相弟子ににくまれ、不断(ふだん)ゑらきめにあつた。

 

  稽古場でいたずらして、みんなから嫌われる小吉。いじめられっ子にも見えるんですが、弱気になったり、反省したりといったようすは感じられません。

 

 七話に登場する地名ですが、

「はんの木馬場」とは本所にあった馬術訓練場で、土手に榛の木が植えられていたために、そう呼ばれていました。「御竹蔵」は幕府の資材置き場で、小吉が親しかった門番は、ここの番人をしていました。「二間ばかりのぬま堀」は、本所七不思議の「置いてけ堀」です(堀に関しては諸説あり)。 

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 別冊宝島『江戸大古地図』より)

 左上に「横網町」、中央に「御竹蔵」、左下に「馬場」と、小吉が暮らした「亀沢町」があります。

 

…夜の九つ半(12時)になると、けいこをやすみ、みなゝゝ持参のものをだしてくうが、おれもうまひものをくつてやろふとおもつていると、みんなが寄つて、おれを帯にてしばつて天上へくゝし上げおつた。其下で不残(のこらず)寄りおつて、おれがまんぢうまでくゐおる故、上よりしたゝかおれが小便をしてやつたが、取りちらした食ものへ小便がはねおつた故、不残捨ててしまいおつたが、その時はいゝきびだとおもつたよ。

 

 

 

八話「I want to ride my horse.」に続きます。

musuidokugen.hatenablog.com

 

 六話「八人vs四、五十人」はこちら。

musuidokugen.hatenablog.com

 

 

 

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