マンガで読める『夢酔独言』

マンガで読める『夢酔独言』

勝海舟の父親・勝小吉の自伝『夢酔独言』がマンガで読めるブログです。

ペン入れ練習:2019年8月

 

ペン入れ練習:2019年8月

 

 ペン入れ練習として描いた一枚絵+1ページ漫画計17枚です。

 1枚ずつのクオリティは上がってはいるものの、毎日1枚描いてるつもりでいるのに、20枚もないのはなぜなんだ…。

 

 

 

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 『夢酔独言』に別に何の関係もないお嬢さん2人。

 なるべくナマナマしくなるよう、心掛けました。

 

 


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 勝麟太郎、惣髪の図。

 ちょっと前の嵐の中の麟太郎図で前髪をつくったらいい感じに見えたので、あらためて描きました。

 

 


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 鼻をほじる小吉。

 もともとこのポーズが、小吉の決めポーズのつもりでした。どんな主人公だよ…。

 

 


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 なぜか連続で、鼻周りをいじる小吉。こちらは「亀松(小吉の幼名)」時代。

 全体が水色で、肩のあたりが松皮菱の白抜き・袖と裾が流水に亀模様の、「亀松」柄の特注の子供着です。

 

 


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 家の前にて、小吉の妻・信。

 珍しく、着物の模様をちゃんと描きました。

 

 


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 マンガ『夢酔独言』百三十九話の予告絵。

 こちらは、麟太郎の妻・民さん。

 眉毛を剃ると、信とあんまり区別がつかんな…。

 

 


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 麟太郎の妹・順。最初期に描いた全身図。

 この後、漫画では、前髪をちょっと垂らしたデザインに変更されています。

 

 


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 小吉のオーソドックスな横顔。

 多分、いい構図が思い浮かばなかったので横顔を描いた気がします。

 

 


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 泣く小吉。

 これも、何となく描いた。

 

 


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 西洋風な模様の着物を着た小吉。

 着物の柄、ポーズ、表情すべて粋がった、小吉らしい図。

 

 


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 ウチの猫がかわいい、というだけの漫画。

 自画像がうちの猫だから、飼い主と飼い猫が同じ姿というムチャクチャなことになってる。

 

 


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 小吉の表情やらポーズを毎回凝っていたところ、ふと我に返って「何か怖っ」と思ったので描いた真顔です。

 

 


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 こちらは始終鏡を見ながら描いた小吉の顔。

 やっぱり実物を見ながら描くと違いますね、っていうかこれ小吉じゃなくてはやおきの顔ですね…という絵。

 

 


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 片膝立てて座る小吉。

 写実的に描く精神のなごりです。

 

 


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 家出最中の、14歳の小吉。 

 顎の下を拭っているのは、ちょうどその頃、はやおきもそこがあせも気味だったからです。

 

 


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 舌を出す小吉。

 鏡を見ながら描くとリアルに描けるという、至極当然の効果に味をしめて描きました。結果、なんだかよく分からん微妙な表情に…。

 どうせフィクションなんだから、舌はもっとドーンと出せばよかったのだ。

 

 


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  漫画『夢酔独言』百四十話の予告絵。

 3年間愛用していたペン先がお亡くなりになってしまい、細い線しか描けなくなっていたので、代わりに筆で描きました。

 センターは小吉の孫・夢ちゃん。漫画本編でさんざん描いた末の予告絵なので、ちょっと上手くなっています。

 

 

 

 …えー、今まで描いてきたペン入れをまとめて記事にしてきた訳なんですけども、せっかくほぼ毎日描いてるのに、出すのが月イチではブログが賑わわんぞ…ということにようやく気が付いたので、9月から、毎日とはいかなくとも、ちょくちょく随時更新しようかと思います。

 

 Twitterでは毎日有象無象の落書きやら消しゴムはんこで捺した和柄やら、たまに素敵な明治時代前後の型染木綿やら江戸中期の素敵古伊万里やら、ごくたまには家の猫の画像が見られますので、よろしくどうぞですm(_ _)m

 

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