ペン入れ練習と消しゴムはんこと小吉くん人形:2019年6月
この月はネーム作業にかかっていたのか、ペン入れした絵が、5枚しかありません。
なので、同じ月に制作した消しゴムはんこと、ちょんまげアングル確認のための小吉くん人形の画像を載せておきます。
傘をさす小吉。
家にある蛇の目傘に、モデルをやってもらいました。ボロボロなので、完全に開くと壊れそう。
百三十七話予告絵。
都甲斧太郎先生。
起毛素材の上着に植毛するのが大変でした。
叫ぶ小吉。
労働先の職場で失敗をやらかして、「うわあぁあああ!!」と思った心情が出ています。
家出時代、お堂でおにぎりを食べる小吉。
確か、「おにぎりの日」だったので。ちなみ『夢酔独言』では、「むすび」とおにぎりのことを言っています。
麟太郎の妻・民。
江戸時代の着物の着こなしは、こんなにゆったりなんです。
度九郎さん。『童謡妙々車(わらべうたみょうみょうぐるま)』の登場人物です。
消しゴムはんこで、着物の柄を再現してみました。もっといっぱいつながってる方が、いい感じに見えるかもしれない。
同じく『童謡妙々車』より。
これも『妙々車』より。ちょっとだけ見えてる模様から、全体の柄を再構築するのが楽しかったです。
この模様、ハンコで捺すのにめちゃめちゃ手間かかったんですが、出来上がってみると、すごくフツーに見える…。
はやおきがめちゃめちゃ好きな模様。これを機にたくさん刷りました。
『浮世絵に見る江戸の子どもたち』 小学館 くもん子供研究所 より。
真四角で区切ってないのが、いいアクセント。
『童謡妙々車』より。繊細。
・小吉くん人形
ある時、変わった角度から見たちょんまげの具合がどうしてもうまく描けなくて、思い立って紙粘土で作ったのが「小吉くん人形」です。
とは言っても、特に使うあてもなく、ただ転がってるだけの存在だったんですが…。
今年、カラーイラストを描いた時使った筆洗い用の水をそのままにしていたら、猫がこかして、このような悲惨な姿に。
↓
そこで新しく作ったのが、新・小吉くん人形です。
サイズを倍にして、よりリアル度がアップ!
一応活躍させてみました。
…とはいえ、はやおきはちょんまげをミッキーの耳のごとくどのアングルからでも写り込むように描いているので、やっぱりあまり参考にはしなさそうです。
オマケ。悪い笑みの小吉。
ワリと気に入ってたんですが、ちょっと探しても行方不明なので、下書きをここに置いておきます。
以上のような有象無象の絵やハンコや昔の柄・模様などは、日々はやおきのTwitterから見られます。よろしければご覧ください。
※プロフィール文は、Twitterを始めた頃に頑張って構成したんですが、そのうち変えるかもしれません。