ペン入れ練習:2019年7月
7月はネーム作業をサボっていたと見えて、21枚も描いています。
青ボールペンで描いてみたり、そのせいでスキャンすると何も写っていなかったり、マジックでしょーもないオマケ漫画を描いたりと、もはやペン入れ練習になっていませんが、バラエティーだけは豊かなラインナップとなっています。
ご覧くださいませ。
高島秋帆先生。
長崎で儲けて、私財を投じて西洋の砲術研究に打ち込んでいたころのイメージ。
決して男前な顔立ちではありませんが、自信に満ちた立ち姿は格好いいです。
「写真」をテーマにしたオマケ漫画。
昔の写真は、カメラの前でじっと固まっていないと姿が写りませんでした。何も知らない人が写真体験をしたら…というお話です。
激しい感じの小吉。
着物は筆で描きました。
西洋書を読む麟太郎。
このめくり方を描きたくて、描きました。
ブーツを履いた小吉。
はやおきはブーツが好きです。履いたこと無いけど。
ブーツ続き。
底が厚いから、トイレ用かな?と思いましたよ、という絵です。
褌の小吉。
全身の筋肉の練習。
嵐の中の麟太郎。
雨の雫が顔に当たって、弾けて流れているところがポイントです。
長崎伝習所の先生に止められたのに、ムリヤリ遠航して座礁しかかった時のようすです。
『夢酔独言』にたびたび登場する、駕籠の図解です。
色んな駕籠のパターンを足して割ったモノです。今後要改良。
意外と、はやおきはこういうペンタッチが好き。
勝海舟の顔の練習。
…ぅうむ、気に入らない。
勝海舟の母・信が麒麟を丸呑みする夢を見て勝海舟を産んだ、という伝説チックなエピソードがあるんですが、それを元にしました。
コミックチックに、ポスターテイストに。
好みの絵です。いずれ清書したい。
島田虎之助さん。
オール筆書き。
上坂編で、夢酔(小吉)のお供として同行した皆さん。
ペンとインクが手元に無かったので、青ボールペンで描きました。が、白黒スキャンしたので、そこらへんは判らなくなってます。
名前すら出てこない人もいたけれど、彼ら一人一人がスーパーエージェント。そんなつもりで描きました。「エージェント」の意味知らないけど。
試みに、水色ボールペンで描いた絵。頑張って、下書き無しで描いてみました。
…が、他の絵と一緒に白黒スキャンにかけたので、ほぼ何にも写ってません(目を凝らすと、ごくわずかに汚れっぽいものが見えます)。
水色は白黒印刷に出ないんです。知ってました。なぜやった…。
…えーと、画像を取り込んだら真っ白だったんで、急きょスマートフォンで撮りました。現物は、こんな感じに見えます。
髪を下ろした小吉。
もっとワイルドな感じにしたかったのですが、何かウエットになってしまった…。
長髪が気に入らなかったので、坊主にしました。
青ボールペンで描いたけど、白黒なんで判りません。
「下駄の日」の絵。
その後、カラーで清書しました。
百三十八話の予告絵。麟太郎と、佐久間象山先生。佐久間先生の着物の模様をヘンに凝ってしまい、疲れて柄の配置がムチャクチャに。
10代の頃の小吉。
座って、足に手を置いているポーズの練習。