マンガで読める『夢酔独言』

マンガで読める『夢酔独言』

勝海舟の父親・勝小吉の自伝『夢酔独言』がマンガで読めるブログです。

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

和柄コレクション 型紙摺印判の幾何学模様と小紋

和柄コレクション 型紙摺印判の幾何学模様と小紋 「型紙摺印判(かたがみすりいんばん)」とは、江戸時代中期に行われた、古伊万里の絵付け技法です。 模様部分を切り抜いた型紙を器に当て、上から「呉須(ごす)」という顔料を乗せます。すると型紙に空けた…

『夢酔独言』 百三十七話 都甲斧太郎先生

『夢酔独言』 百三十七話 都甲斧太郎先生 前回、謎の馬医者・都甲斧太郎(つこうおのたろう)先生と出会った麟太郎。「西洋の匂い」がする都甲先生の家を訪ね、西洋の書物に触れます。 そんな折、九州から罪人が、江戸へ護送されて来ます。罪人の名は高島秋…

和柄コレクション 雨竜(あまりょう)

「雨竜(あまりょう)」とは、龍の一種ですが、一般的にイメージするような、角や鱗がある龍ではありません。また、着物の模様として、基本デフォルメされた状態で描かれます。 雨竜は、鬣(たてがみ)があって体は長く、基本的には龍らしい姿をしています。…