マンガで読める『夢酔独言』

マンガで読める『夢酔独言』

勝海舟の父親・勝小吉の自伝『夢酔独言』がマンガで読めるブログです。

隠居編

マンガ『夢酔独言』 番外編(『詠め草』より)

突然ですが、勝小吉の著作の一つ『詠め草(ながめくさ)』より(個人的には読んでたけどもブログで書いたことなかった)、天保十一年(西暦1840)、夢酔(小吉)が39歳の時のお話です。主に夢酔が詠んだ歌から膨らました、ほぼほぼフィクション演出で…

マンガ『夢酔独言』目次⑦ 隠居編

マンガ『夢酔独言』の百一~百七話までが、ここから読めます。 小吉37歳、息子・麟太郎16歳。小吉が隠居してから、『夢酔独言』最大のスペクタクル長編シリーズ「上坂編」が始まる前の、気楽かつ自由な日々です。今までもそうだった気もするけど。 各話…

『夢酔独言』 百七話 島田虎之助の吉原めぐり

『夢酔独言』 百七話 島田虎之助の吉原めぐり 息子・麟太郎(後の勝海舟)の剣術の師匠・島田虎之助を驚かせてやろうと、キメキメの一張羅で会いに行った小吉。堅物の島田さんを、浅草→吉原へ連れ出します。 ムリヤリ寿司を食わされたうえ、修行中だからと断…

『夢酔独言』 百六話 島田虎之助に会いに行く

『夢酔独言』 百六話 島田虎之助に会いに行く 息子・麟太郎の剣術の師匠である島田虎之助と、面識がなかった小吉。島田道場へ、ド派手な格好で挨拶に行きます。 堅物な島田さんは小吉を警戒しますが、小吉は構わず、「ひとつ魂を抜かしてやろう」と、島田さ…

『夢酔独言』 百五話 金をくれと言うための手紙だぜ

『夢酔独言』 百五話 金をくれと言うための手紙だぜ 小吉が30歳頃のこと、地主を怒らせて土地を追出されましたが、その後、小吉の忠告通り、地主さんは失脚してしまいました。そんな地主さんのために、小吉が一肌脱ぎます。

『夢酔独言』 百三話 おれをはめたのは誰か

『夢酔独言』 百三話 おれをはめたのは誰か 素行の悪さから檻に入れられそうになり、37歳で隠居した小吉。さて、その元凶は、誰か。 隠居する2年前、甥の正之助に手紙を出した出さないで揉めた次兄・三郎右衛門の策略ではないかとにらんだ小吉は、正之助…

『夢酔独言』 百二話 家を出まする

『夢酔独言』 百二話 家を出まする 息子・麟太郎の出世の道が閉ざされたショックで小吉が暴れ、麟太郎所有の本を破ってしまいました。その後、男谷家にて、麟太郎とその従兄・精一郎さんの会話です。 弟子入りを望む麟太郎(16歳)に、精一郎さんは「より…

『夢酔独言』 百一話 小吉の乱心

『夢酔独言』 百一話 小吉の乱心 37歳の春、あまりに素行が悪いせいで、隠居した小吉。あとは麟太郎の出世を見守るばかり、と思っていましたが、頼みの綱の麟太郎の元主(もとあるじ)、初之丞様が亡くなられます。 がっくり落ち込む小吉…だったらまだよか…