マンガで読める『夢酔独言』

マンガで読める『夢酔独言』

勝海舟の父親・勝小吉の自伝『夢酔独言』がマンガで読めるブログです。

上坂編

マンガ『夢酔独言』 番外編「麟太郎と借金取り」

はやおきはただ今子供編(二~十話)を本にまとめるための作業をしている最中ですが、そのため新しいお話のペン入れがお留守になっております。 その代わりとしまして、家督を継いだばかりの麟太郎を主人公とした番外編をお送り致します。 後から思いついた…

マンガ『夢酔独言』目次⑧ 上坂編

マンガ『夢酔独言』の百八~百二十二話が、ここから読めます。 小吉37歳冬の大川丈助と岡野孫一郎の騒動から、摂州へ行って御願塚村で金談をし、江戸へ帰るまでのエピソードです。 「上坂編」全体と、各話あらすじ付き。 ・あらすじ 29歳の時本所・入江…

『夢酔独言』 百二十二話 髷を切って江戸へ帰る

『夢酔独言』 百二十二話 髷を切って江戸へ帰る 550両と引き換えに、供の一人、猪山勇八郎を村方へ差し出すことになった夢酔(=小吉)一行…しかしそんな約束、小吉が守る訳がない! 一方、江戸では姑である婆様が、危篤状態で…。

『夢酔独言』 百二十一話 百五十両を踏み倒す

『夢酔独言』 百二十一話 百五十両を踏み倒す 切腹芝居で村方を脅し、江戸の地主・岡野孫一郎のために550両出させることに成功した夢酔(=小吉)。 ところが、孫一郎には他に150両の借金があり、それを返してほしいと、証文まで見せられます。サブタ…

『夢酔独言』 百二十話 初めからそのつもりさ

『夢酔独言』 百二十話 初めからそのつもりさ 金談がまとまらず、責任を取って切腹することになった夢酔(=小吉)。 でも大丈夫!勝小吉はここでは死なないのだ!…でも何故?

『夢酔独言』 百十九話 切腹

『夢酔独言』 百十九話 切腹 マンガ本編があと約10話あるのに、主人公が切腹するようです。

『夢酔独言』 百十八話 最期の宴会

『夢酔独言』 百十八話 最期の宴会 11月から摂州の御願塚村で金策のため動き回っていた夢酔(小吉)ですが、12月に入り、江戸での支払期限も迫ってきました。そこで、武士の最終手段に出ます。 村方一同を集めて、宴会を催した夢酔。皆さんお金の話の時…

『夢酔独言』 百十七話 支度

『夢酔独言』 百十七話 支度 地主の知行所(支配地)の御願塚村に滞在し、大金を出させるためあの手この手を尽くす夢酔(=小吉)。前回は予言通り、雨を降らせました。 夢酔の神通力(?)に恐れはしたものの、村方が金を出すかは五分五分の様相。そこで夢…

『夢酔独言』 百十六話 夢酔、雨を降らせる

『夢酔独言』 百十六話 夢酔、雨を降らせる 村に大金を出させるために、人心掌握にいそしむ夢酔(小吉)。 ある日、夢酔は村の悪党たちを連れて能勢妙見へお参りに出掛けます。晴天続きというのに、「人数分の雨具を持って行く」と言い張る夢酔。 次なる作戦…

『夢酔独言』 百十五話 町奉行はおれの相弟子

『夢酔独言』 百十五話 町奉行はおれの相弟子 江戸の地主のために、大坂の知行所まで来て、村に大金を要求する夢酔(小吉)一行。しかし村人が反発して、竹槍で旅宿を囲まれる騒動まで起きます。 小吉は村人を大人しくさせるため、大坂の町奉行の権威を借り…

『夢酔独言』 百十四話 夢酔一行、竹槍百姓に取り巻かれる

『夢酔独言』 百十四話 夢酔一行、竹槍百姓に取り巻かれる 摂州(大阪、兵庫辺り)の御願塚村へ、地主のために339両用立ててもらいに来た夢酔(勝小吉)。 金を出し渋る村方に、小吉の供の一人・猪山勇八郎が独自に交渉しますが、反発した百姓たちが、竹…

『夢酔独言』 百十三話 江戸で聞いた話と大きに違うぜ

『夢酔独言』 百十三話 江戸で聞いた話と大きに違うぜ 37歳の11月、大川丈助への返済金339両を要求するため、江戸からはるばる大坂までやって来た夢酔(小吉)一行。しかし、江戸で聞いた話と、ずいぶん事情が違います。 500両と聞いていた村の用…

『夢酔独言』 百十二話 左衛門太郎改め夢酔といった

『夢酔独言』 百十二話 左衛門太郎改め夢酔といった 大川丈助に300両超もの返済を求められた地主一家の岡野家。解決を頼まれた小吉は、「返金をして済ませるか」、「1文もやらずに片付けるか」、どちらでもやってみせると宣言します。 岡野家の決断は…。

『夢酔独言』 百十一話 島田虎之助、勝小吉を動かす

『夢酔独言』 百十一話 島田虎之助、勝小吉を動かす 小吉が当主とケンカ別れした岡野家が、立て替え金を巡って大騒動に。知らぬふりを決め込み、毎日義太夫を聞きに行っては島田虎之助の家でゴロゴロしていた小吉ですが…島田さんが、小吉の説得に乗り出しま…

『夢酔独言』 百十話 岡野家大混雑

『夢酔独言』 百十話 岡野家大混雑 かつて小吉が世話をした地主一家の岡野家。339両(3000万円超)もの立て替え金を返す返さないが元で、大騒動に発展します。 まず、返金を求める用人・大川丈助が老中の駕籠を待ち伏せして直訴。雇い主である岡野家…

『夢酔独言』 百九話 立て替え金が三百三十九両になりました

『夢酔独言』 百九話 立て替え金が三百三十九両になりました かつて小吉が世話をした地主一家の岡野家。新当主の孫一郎がちゃらんぽらんで、家風は乱れるばかり。 そんな岡野家に、新しい用人(庶務・会計係)の大川丈助が雇われます。岡野家の支払いの立て…

『夢酔独言』 百八話 後の孫一郎もまたふしだら

『夢酔独言』 百八話 後の孫一郎もまたふしだら 新章「上坂編」スタートです。 道楽者で有名だった先代の地主さんに、息子をよろしく頼むと託された小吉。所帯を持たせて生活水準も上げてやりましたが、その息子が、道楽を始めました。 岡野家の当主・孫一郎…