マンガで読める『夢酔独言』

マンガで読める『夢酔独言』

勝海舟の父親・勝小吉の自伝『夢酔独言』がマンガで読めるブログです。

家出編

マンガ『夢酔独言』 二十三話「またまた逃亡」 1~4ページ

ペン入れ&セリフ入力ができ次第、順次公開していきます。全ページ公開できたら、解説文を付け加えます。 あらかじめ原作の該当箇所を文章で打っておきますが、ネタバレをこうむりたくない方は、読まないようにしてください。 娘へ機嫌を取り、引き解きの着…

マンガ『夢酔独言』 二十二話「小吉、漁師になる」

勝小吉自伝『夢酔独言』より、小吉14歳、一度目の家出エピソードその11です。 箱根山中で崖から転落して、金玉を打った小吉。小田原の三枚橋で休んでいると、人足に「ウチで奉公しない?(意訳)」とスカウトされます。マンガ『夢酔独言』、漁師編スター…

マンガ『夢酔独言』 二十一話「箱根山の放浪」

勝小吉自伝『夢酔独言』より、小吉14歳、一度目の家出エピソードその10です。 石部(現代の滋賀県)で出会った親方に「江戸へ帰れ」と言われ、府中(現代の静岡県)まで連れてきてもらった小吉でしたが、その晩に親方がケンカ騒ぎを起こし、小吉と別れる…

マンガ『夢酔独言』 旧十四話描き直し原稿(絵だけ)

旧十四話が十八話の後に移動して小吉の持ち物が変わったので、描き直したものです。せっかく描いたので、絵だけ公開します。 後に製本する際には、こちらを採用する予定です。 ↓ 内容はこちらと同じになります。 小吉の格好と、細部の演出が違うだけ。 musui…

マンガ『夢酔独言』 二十話「どこへ行く」

勝小吉自伝『夢酔独言』より、小吉14歳、一度目の家出エピソードその9です。 約2ヶ月間放浪の旅を続けていた小吉ですが、石部(現代の滋賀県)で九州秋月藩の親方と出会い、「江戸へ帰れ」と言われます。

マンガ『夢酔独言』 十九話「地獄で仏に会う」

勝小吉自伝『夢酔独言』より、小吉14歳、一度目の家出エピソードその8です。 前回、白子で熱を出して1ヶ月ほど寝込んでいた小吉でしたが、回復し、府中まで戻って来ます。そこで新たな出会いが…。

マンガ『夢酔独言』 十八話「行き倒れる」

勝小吉自伝『夢酔独言』より、小吉14歳、一度目の家出エピソードその7です。 前回、伊勢から四日市方面まで戻った小吉は、白子(しろこ)の松原で熱を出しますが…。

マンガ『夢酔独言』 十七話「どうせ奉公するなら公家がいい」

勝小吉自伝『夢酔独言』より、小吉14歳、一度目の家出エピソードその6です。 ここまで物乞い&野宿生活をしながら府中へ来た小吉ですが、侍の馬の稽古に居合わせ、馬に乗ったら侍に拾われました。「この家にて辛抱しろ」と言われる小吉ですが…。

マンガ『夢酔独言』 十六話「侍の馬乗り」

勝小吉自伝『夢酔独言』より、小吉14歳、一度目の家出エピソードその5です。 江戸を出て一人で上方を目指す小吉。伊勢神宮まで行きましたが、府中まで戻ってきました。 侍の、馬の稽古にでくわした小吉。小吉は武士の子ですが、家出中&襦袢(下着)姿&…

マンガ『夢酔独言』 十五話「御師龍太夫」

勝小吉自伝『夢酔独言』より、小吉14歳、一度目の家出エピソードその4です。 前回、炊いた飯を求めて伊勢をさまよった小吉ですが、今回は、御師(おんし)の家でタダ飯を食らいます。

マンガ『夢酔独言』 十四話「生米は焚かなきゃ食えない」

勝小吉自伝『夢酔独言』より、小吉14歳、一度目の家出エピソードその3です。 浜松から物乞い&野宿で伊勢路まで来た小吉ですが、伊勢路では炊いた飯はくれず、生米ばかりが溜まります。生米をかじって飢えをしのぐものの、体調を崩す小吉。河原の横穴で休…

マンガ『夢酔独言』 十三話「はじめての物乞いと野宿」

勝小吉自伝『夢酔独言』より、小吉14歳、一度目の家出エピソードその2です。 江戸の家を出て6日目、持ち物を何もかも失って途方に暮れる小吉に、宿屋の亭主が柄杓を授けますが…。 ※ちょっとずつ打って、ちょっとずつ更新します。遅くとも、日曜日中には…

マンガ『夢酔独言』 十二話「江戸から上方へ一人旅」

勝小吉自伝『夢酔独言』より、小吉14歳、一度目(当然二度目もある)の家出が本格スタートします。 江戸本所の家を出て、東海道を進む小吉。小田原で旅人2人と出会い、3人で浜松まで行きますが、何やかんやですべて失ってしまいます。

マンガ『夢酔独言』 十一話「婿いじめ」

勝小吉自伝『夢酔独言』より、小吉13歳の年のエピソードです。 今回から、「家出編」(タイトルネタバレ)がスタートします。 前回、塾をサボって馬にばかり乗った挙句、お母さんのお金を盗んでお兄ちゃんに怒られ、外出禁止を言い渡された小吉。13歳の…

マンガ『夢酔独言』目次② 家出編

マンガ『夢酔独言』の十一~二十五話までが、ここから読めます。 小吉が13~14歳までのお話です。十一話が13歳の時のプロローグ(前置き)で、十二~二十五話が、14歳の4ヶ月間の家出エピソードになっています。 各話短いあらすじ付き。 ・十一話 …

『夢酔独言』 二十五話 十四歳で隠居は早い

『夢酔独言』 二十五話 十四歳で隠居は早い 約4ヵ月の家出の末、小吉が家に帰ってきました。 今までの疲れがどっと出て、10日間寝続けたそうです。これ以上行方不明が続くと勝家も断絶の危機でしたが、何とか回避。 ですが、家出のツケは大きく…。

『夢酔独言』 二十四話 家に帰る

『夢酔独言』 二十四話 家に帰る 漁師の家を逃げ出し、高輪にあった船の中で寝た小吉。地元の人に叱られ高輪を出て、 愛宕山、両国橋、回向院と、江戸をさまよいます。 回向院で、物乞いの頭に「仲間へ入れ」と言われる小吉。どうする…?

『夢酔独言』 二十三話 またまた逃亡

『夢酔独言』 二十三話 またまた逃亡 江戸から上方(かみがた)を目指して家出した14歳の小吉。家出から約4ヶ月、小吉は小田原の漁師の家で住み込みをしていましたが、ついに江戸へ帰る決心をします。しかしそこは江戸時代、自分の足で歩いて帰るしかない…

『夢酔独言』 二十二話 小吉、漁師になる

『夢酔独言』 二十二話 小吉、漁師になる 崖から落ちた小吉でしたが、箱根から小田原まで戻ってきました。小田原でスカウトされ、なぜか漁師生活を送ることに。そして「うちの子供になれ」と言われる小吉。どうなる『夢酔独言』!

『夢酔独言』 二十一話 崖から落ちても狼には食われない

『夢酔独言』 二十一話 崖から落ちても狼には食われない 崖のそばで野宿をしていた小吉、案の定転落しました。金玉を打って気絶しますが、何とか崖下から脱出します。行くあてもなく、金玉は腫れて膿が出る…そんな小吉を、小田原の漁師がスカウトします。

『夢酔独言』 二十話 崖のそばで寝る

『夢酔独言』 二十話 崖のそばで寝る 「上方へ行くのはよせ」と、江戸まで送ってくれる親方。石部(現在の滋賀県)まで来ていた小吉ですが、またまたまた府中まで戻ってきました。このまま江戸へ戻るのか…?とおもったら、物理的に急転直下です。

『夢酔独言』 十九話 上方はいかぬところ

『夢酔独言』 十九話 上方はいかぬところ 病気から回復した小吉は、またまた府中まで戻ります。施行(ほどこし)を二度取りして殴られたり、かと思えば、遊郭の客に食べ物をもらったり。 そんな小吉の前に、上方行きを止めるよう言う人物が現れます。

『夢酔独言』 十八話 行き倒れる

『夢酔独言』 十八話 行き倒れる 龍太夫のくだりで知り合った男と別れ、四日市へ来た小吉。白子の浜で寝た夜に、頭痛がして、病気になってしまいます。道ばたに倒れて、水を飲んで飢えをしのぐ小吉。このままでは、助からないぞ。

『夢酔独言』 十七話 どうせ奉公するなら公家がいい

『夢酔独言』 十七話 どうせ奉公するなら公家がいい ここまで物乞い&路上生活をしてきた小吉ですが、馬に乗ったら侍に拾われました。大人しくしていればいいものを、14歳らしい理由で侍の家を逃げ出します。そして四日市で、思いもよらない再会です。