2020年7月に描いた、ペン入れした一枚絵です。
6月は、新年度が始まり(はやおきは学校関係の労働者で、4、5月は自宅待機していました)、労働しつつ真面目に漫画作業だけをしていました。
すると副作用で「何かいろいろキツいわ状態」になってしまい、何かいろいろキツかったので、今は休み休み、こんな関係ない絵も描きながら作業しています。
石垣の前でポーズをとる小吉です。ロケ地は、芝の増上寺。
本当にリアルな図というのは、日常の、被写体が撮影者を意識していない瞬間を切り取ったものなんですが、その日常から一歩踏み出して、被写体が撮影者に向かってポーズをとる、という行為は、被写体と撮影者および鑑賞者の間に意識みたいなのが通って、モデルをより人物としてリアルに感じられると思うのです。その場合、被写体が自発的にポーズをとらなくちゃならんと思います。日常の延長で。
何か急に日付けとサインが入ってますが、「描いた絵にサインを書き込んどいた方がいい」との情報をかねてより聞いていたので、サインを書き込みました。サインなぞ初めて書いたので、よくある理由で恥ずかしかったです。