マンガで読める『夢酔独言』

マンガで読める『夢酔独言』

勝海舟の父親・勝小吉の自伝『夢酔独言』がマンガで読めるブログです。

ご挨拶(何回目か)

    もしこのブログを読んでくださっている方がいらっしゃったら、ありがとうございます。

 

   はやおきは今の漫画を描き始めて7、8年、公開し始めては4年くらいになります。原作及び原作者を世に広めたくて、自分なりに頑張ってきました。

    しかし、ブログを始めて3年目に、全然その効果が無いことに気付いて、絶望して、辞めるか、辞めないかということを半年くらい悩みました(結局漫画を描きたいから今に至っていますが)。

    今年、漫画及び原作の宣伝のためにやっているTwitter(正確にはXだが未だにそんな気がしない)で人との行き違いがあって、はやおきは生まれてから今まで人とロクに関わったことが無く、人生ほぼ初めての対人関係の衝突で、ただその人に許されたいと思い、しかし混乱してよく分からん対応しか出来ず、こんな自分が原作及び原作者に関わってるなんて汚点だ!と思い、今まで付けていた原作タイトルと原作者名を名前から削り、アイコンからも絵を削りました。

    昨日も何回目かの「もう駄目だ!」を発動させて、それを公言し、こんなやつが活動していいはずない、とTwitterのアイコンを消して、自分自身の名前も削りました。

    思い詰めて思い詰めて、もう何もかも終わりだとか、完璧に理想的な人物を演じなければ、でもそんなの無理そうだ…と思いながら、明日も労働があるのでひとまず寝ました。

   で、朝になって思うことには、多分、誰も本当のことなんかどうでもいい。当人が心の中で絶望したことをまだ誰も知らないし、興味も無い。反省したり自分に枷を着けたとして、それは自分の中だけのこと。それで事態は好転しない。世界に対しての作用の因果関係を間違えてる。

    きっと自分(はやおき以外の人)が創作者だとして、創作活動の実が実らなかったからといって落ち込んだりせずまだ大丈夫だ、うまくやっているというフリをする。人と意見が食い違ったり衝突したからといって、自分に罰を与えたりしない。自分は間違ってないというポーズを続ける。

    その中ではやおきだけが律儀に、自分にどんどん罰を与える義理はない…と思い込むことにしました。自分は全員の意図を汲み取ることは出来ないし、自分に興味ある人なんか本当は居ない。自罰的で年がら年中悩んでいる人間なんて何か怖いし、表面上前向きな人物の方が、きっと好まれる。多くの人はそれを経験上知っていて、必死に前向きさとか取っつきやすさを維持してる。自分はその重要性を知らないから、平気で悩んだり落ち込んでるのを表に出してしまう。でもそんなことをしても、人は寄り付かず、離れていくだけだ。そもそも誰も見ていないかもしれない。誰もはやおきがちゃんと筋の通った人間かどうか、監視して判定したりしていない。

    なので開き直って、ひっそりと活動をやり続けることにしました。多分これからも何回も勝手に絶望して投げ出そうとするでしょうが、それを誰も気にしててないぞ。呆れたり軽蔑する人がいたとて何だ。それは熱心なファンだ(つまりそんなものは存在しない)。お天道様も、そんな小さなことでお前を見限ったりしない。ただの天体だ。小吉のことが好きで好きで堪らないだろう?他の誰でもなく、自分によろしくお願いします。