2019年12月に描いた、ペン入れした絵です。
随時更新。
新しい絵が、上に来ます。
クリスマスだから、クリスマスの絵です。実は、去年描いた落書きを清書しただけだったりしますが…。
はやおきはクリスマスの翌日から冬休みなので、いよいよ『夢酔独言』の一話目をペン入れしよう…と息巻いておりましたが、今年の車検にどえらい出費をしてしまったのとか、ネームを約1500ページも書いてそれをペン入れしてどーすんだ、1円にもならないのに…そもそも誰か見てくれるのか?とか急にネガティブがフル作動してしまい、やる気がやヴぁい状態です。冬のせいですかね?
それはともかく、精神ガタガタでもこれくらいは描けるので、明日から頑張ります。
小吉の三分の二身図。
人体デッサンの本を仕入れたので、もの珍しがって本を見ながら描きました。細部が不自然とは思いますが、生温かい目で見てくださいませ。
江戸時代の剣術・ケンカが達者な人なので、実際こんな感じだったでしょう。
斜めアングルの小吉。
頭蓋骨の感じだけ何となくわかって描いてるけど、耳はまだ未学習です。
鼻をほじりながらケツを掻く小吉。
肘を曲げたときの袖の感じがようやくわかってきたけど、デッサン本とは全然関係ないです。
事あるごとに「良い良い」と聞いいていて本屋さんで見かけたので、『モルフォ人体デッサン』という本を仕入れて、それを参考に描いてみました。
描き終わった直後は「おぉー、何か違うな!」と思いましたが、一日経ったら、いつもの小吉という気もします。
ウインクしてベロ出してるのは、はやおきが真顔書くの苦手だからです。
マンガ『夢酔独言』百四十七話予告絵。
勝小吉・信夫妻。
『夢酔独言』には二人が仲良しだった描写は一切無いので、これは妄想図です。
高野長英さん。マンガと全然顔が違いますが、開発中の画像と捉えてください。
弾圧に遭って亡くなったことや肖像画のイメージで、儚げな人物像を思い描いていましたが、医学・蘭学を精力的に学び、発信し(捕まってからも)、脱獄して逃亡生活をしつつ夜中に麟太郎に会いに来るエピソードを見るに、エネルギッシュで、ちょっと前のめり気味のキャラクターのように思えてきたので、そのへんをデザインに反映させました。
マンガ『夢酔独言』百四十六話予告絵。
小吉を焼いた煙、空へ昇る。
煙の描写は難しいです。
手抜きとか言わない。
登場人物の顔確認のために描いた絵。精一郎さん。
男前の設定だが、果たしてそのように描けているか不明。
登場人物の顔確認のために描いた絵。忠次郎。
初めて描いてから年月が経ったのでいい感じになっているのを期待したが、特に変わり映え無しでした。
登場人物の顔確認のために描いた絵。源兵衛さん。
前に描いたのは約3年前ですが、より思い描いていたのに近く描けました。
モミアゲの形間違えた。
小吉と、息子・麟太郎。麟太郎、イヤそうな顔。
座る小吉、下から見た図。多分右足の位置がおかしいですが、まぁいいや。雲の上とかに座ったら、足もここにくるかもしれないし。
どっかのお茶屋さんの外壁かなんかにもたれる小吉。風が吹いて、葉っぱやら何やらが降ってくる。
縁頭(ふちがしら、刀の柄のカバー)のデザインは北斗七星です。
思い出したようにちゃんと描くシリーズ。とても体力を奪われました。
走っている小吉。段差を飛び越えたところ。右手に持っているのは十手(じって)です。
周りにあるホニャホニャ(エンピツ書きのやつ)は気にしないでください。
はやおきはアクションを描くのが大好きなんです。
14歳、1度目の家出時代の小吉(2度目があります)。
襦袢に縄を帯代わりにして、腰には刀の代わりに柄杓を差しています。こんな格好なのは、家で序盤で身ぐるみはがされたからです。実際は普通の着物と変わらない形の襦袢だったでしょうが、主人公と判りやすいように、こんなミニ丈です。
ラフな下書きに、そのままペン入れしました。いつもはここから微調整しまくるのですが、細部をいじるうちに全体のバランスが崩れるのが常なので面倒臭くなっちゃって…。
増税前に滑り込みで仕入れたスキャン機械をようやくセッティングして、スキャンしました。説明書通りにやったら出来ました。説明書すごい。
家出中の少年小吉、東海道のどこかにて。洗ってない手でおむすび食べ中。
はやおきは木やら山道だけは得意なんです。他の物の描写に落差が発生しそうで怖い。