マンガで読める『夢酔独言』

マンガで読める『夢酔独言』

勝海舟の父親・勝小吉の自伝『夢酔独言』がマンガで読めるブログです。

『夢酔独言』 二十六話 自分の名前が書けない

『夢酔独言』 二十六話 自分の名前が書けない

 

 お姑さんとの不仲が原因で、14歳の時、上方を目指して四か月間の家出をした小吉。無一文になったり物乞いをしたり、病気にかかったり崖から落ちたりしましたが、自力で江戸の家まで帰ってきました。その無理がたたって、2年ほど家にひきこもっていましたが、就職活動をする年頃になります。

 上司へ希望の役職を訴える面接「逢対(あいたい)」に出向く小吉ですが、初歩の初歩、自分の名前すら書けずに、他の人に書いてもらいます。そんな調子で就活がうまくいくはずもなく、ますます姑にがみがみ言われ、家に居つかなくなる小吉。

 そんな折、兄の同僚に誘われて行った先は…あの有名スポット・吉原!

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『夢酔独言』 二十五話 十四歳で隠居は早い

『夢酔独言』 二十五話 十四歳で隠居は早い

 

  約4ヵ月の家出の末、小吉が家に帰ってきました。

 今までの疲れがどっと出て、10日間寝続けたそうです。これ以上行方不明が続くと勝家も断絶の危機でしたが、何とか回避。

 ですが、家出のツケは大きく…。

 

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『夢酔独言』 二十四話 家に帰る

『夢酔独言』 二十四話 家に帰る

 

 漁師の家を逃げ出し、高輪にあった船の中で寝た小吉。地元の人に叱られ高輪を出て、 愛宕山、両国橋、回向院と、江戸をさまよいます。

 回向院で、物乞いの頭に「仲間へ入れ」と言われる小吉。どうする…?

 

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『夢酔独言』 二十三話 またまた逃亡

『夢酔独言』 二十三話 またまた逃亡

 

 江戸から上方(かみがた)を目指して家出した14歳の小吉。家出から約4ヶ月、小吉は小田原の漁師の家で住み込みをしていましたが、ついに江戸へ帰る決心をします。しかしそこは江戸時代、自分の足で歩いて帰るしかない。

 

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『夢酔独言』 二十二話 小吉、漁師になる

『夢酔独言』 二十二話 小吉、漁師になる

 

 崖から落ちた小吉でしたが、箱根から小田原まで戻ってきました。小田原でスカウトされ、なぜか漁師生活を送ることに。そして「うちの子供になれ」と言われる小吉。どうなる『夢酔独言』!

 

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『夢酔独言』 二十一話 崖から落ちても狼には食われない

『夢酔独言』 二十一話 崖から落ちても狼には食われない

 

 崖のそばで野宿をしていた小吉、案の定転落しました。金玉を打って気絶しますが、何とか崖下から脱出します。行くあてもなく、金玉は腫れて膿が出る…そんな小吉を、小田原の漁師がスカウトします。

 

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『夢酔独言』 二十話 崖のそばで寝る

『夢酔独言』 二十話 崖のそばで寝る

 

 「上方へ行くのはよせ」と、江戸まで送ってくれる親方。石部(現在の滋賀県)まで来ていた小吉ですが、またまたまた府中まで戻ってきました。このまま江戸へ戻るのか…?とおもったら、物理的に急転直下です。

 

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