和柄コレクション 馬・馬具(轡)
馬は、勇ましさや俊敏さ、神聖さを表す和柄です。健やかな成長を願って、男の子の着物にも使われました。
着物の柄としては、よく桜と組み合わされます。
また、形の面白さもあって、馬具の一種・轡(くつわ)も模様になっています。
・桜に馬(消しゴムはんこ)
浮世絵から再現したもの。女性の着物の模様です。黄色に白抜きでぽってりとした馬と桜、春らしい模様です。
・瓢箪から駒(型紙摺印判皿)
江戸時代中期頃の、型紙摺印判の変形皿です。ダミ(塗ってある所)がちょっとゴチャゴチャして絵が分かりにくいですが、お皿の左下と右上のの瓢箪(ひょうたん)から、ファ~っと馬が出ています。
・馬の背縞(消しゴムはんこ)
オリジナルの和柄。三角を並べた横縞に見せて、実は馬のタテガミです。
・轡縞(消しゴムはんこ)
轡(くつわ)をつなげてストライプにした模様。
・轡に桜(地白型染木綿、消しゴムはんこ)
1枚目の写真の模様を再現したのが2枚目です。轡は馬の比喩で、桜とよく組み合わされます。
・桜に轡(消しゴムはんこ)
浮世絵の着物の模様を再現しました。こちらはオレンジ色に濃い青が鮮やかです。