『夢酔独言』 六十五話 小林隼太の顛末
かつて試合で負けた腹いせに小吉を闇討ちにしようとしたでおなじみの、小林隼太の再登場です。
なんやかんやで小吉の弟子(小吉談)になった小林隼太。小吉が家やら道場やらを世話しますが、アウトロー気質は変わらず、仲間をだまくらかしては借金を重ねます。
ある夜、小林隼太が小吉の元を訪ねて…。
前回までの小林さんのお話はこちら。↓
他流派から男谷へ替流して調子こいてたところを小吉にシメられ、逆恨みして主人公を闇討ちしようとした小林さん。あれから十年弱、なんやかんやあって小吉の弟子になったようです。戦って負けたら仲間になるパターンです。
今回のお話は、小吉の活躍はあんまりなくて、「ああ、小林さんやっぱりぶっ飛んでるなあ!」ってだけの話です。
次回からは、小吉が祈祷にハマります。何となく嫌な予感…。
六十六話に続きます。