マンガで読める『夢酔独言』

マンガで読める『夢酔独言』

勝海舟の父親・勝小吉の自伝『夢酔独言』がマンガで読めるブログです。

マンガ

『夢酔独言』 百四十七話 信と小吉

『夢酔独言』 百四十七話 信と小吉 慶応四年(西暦1868)、夢酔(勝小吉)が『夢酔独言』を執筆してから25年後。 徳川幕府は瓦解し、時代は明治へ移り変わろうとしていました。勝麟太郎は、妻と母妹を混乱状態の江戸から駿河へのがれさせることを決め…

『夢酔独言』 百四十六話 日本の行く末

『夢酔独言』 百四十六話 日本の行く末 嘉永三年(西暦1850)九月四日、夢酔(勝小吉)死去。その喪も明けぬうちに、麟太郎の元を、脱獄中の蘭学者・高野長英が訪ねます。二人は日本の行く末について語り合います。

『夢酔独言』 百四十五話 海舟書屋

『夢酔独言』 百四十五話 海舟書屋 嘉永三年(西暦1850)、自身の塾の生徒集めのため、佐久間象山を訪ねる麟太郎(28歳)。 一方、夢酔(小吉)は鶯谷庵にて、最期の時を迎えます。

『夢酔独言』 百四十四話 終わりと始まり

『夢酔独言』 百四十四話 終わりと始まり 嘉永元年(西暦1848)秋、蘭日辞書『ヅフ・ハルマ』の写本を完了した麟太郎。オランダ語の塾を始め、生徒集めに奔走します。 一方、父親である夢酔(小吉)の体は、病により衰弱していき…。

『夢酔独言』 百四十二話 金と蘭書

『夢酔独言』 百四十二話 金と蘭書 とある書物屋で、渋田利右衛門という函館の商人と知り合った麟太郎。二人は本について語り合いますが、麟太郎は貧乏暮らしで立ち読みばかり、片や渋田さんは、江戸に来ては珍本を買い集めているという…。 そんなある日、渋…

『夢酔独言』 百四十一話 渋田利右衛門

『夢酔独言』 百四十一話 渋田利右衛門 弘化二年(西暦1845)、23歳で結婚した麟太郎は、翌年春、蘭学の師匠である永井青崖先生が住む赤坂へ引っ越します。しかし、収入のあてのない麟太郎は極貧生活を送ることに…。 本を買う金も無い麟太郎は、本屋で…

『夢酔独言』 百四十話 娘の名は夢

『夢酔独言』 百四十話 娘の名は夢 弘化二年(西暦1846)春、麟太郎(後の勝海舟)は両親の元を離れ、赤坂へ引っ越します。しかし生活は困窮を極め、麟太郎には相変わらず収入のあてがない。 翌年秋、麟太郎夫婦に長女が誕生し、二人は娘を夢酔(小吉)…

『夢酔独言』 百三十九話 麟太郎、妻を取る

『夢酔独言』 百三十九話 麟太郎、妻を取る 弘化二年(西暦1845)、9月。夢酔(小吉)の息子・麟太郎(後の勝海舟)が結婚します。相手は、薪炭屋兼質屋「砥目屋(とのめや)」の娘・民。 しかし、薪炭屋と仮にも武士である勝家とは、身分が釣り合いま…

『夢酔独言』 百三十八話 西洋狂い

『夢酔独言』 百三十八話 西洋狂い 天保十三年(西暦1842)、勝麟太郎20歳。 永井青崖(ながいせいがい)先生、都甲斧太郎(つこうおのたろう)先生のもとで蘭学修行に励んでいた麟太郎でしたが、この年の10月、長崎の蘭学者・高島秋帆(たかしまし…

『夢酔独言』 百三十七話 都甲斧太郎先生

『夢酔独言』 百三十七話 都甲斧太郎先生 前回、謎の馬医者・都甲斧太郎(つこうおのたろう)先生と出会った麟太郎。「西洋の匂い」がする都甲先生の家を訪ね、西洋の書物に触れます。 そんな折、九州から罪人が、江戸へ護送されて来ます。罪人の名は高島秋…

『夢酔独言』 百三十六話 西洋の匂い

『夢酔独言』 百三十六話 西洋の匂い 天保十三年(西暦1842)、勝麟太郎、20歳。 剣術の師匠・島田虎之助から蘭学を勧められた麟太郎。江戸の蘭学者・箕作阮甫(みつくりげんぽ)先生に弟子入りを申し込ますが、あっさり断られます。 次に麟太郎が訪ね…

『夢酔独言』 百三十五話 剣術の世の終わり

『夢酔独言』 百三十五話 剣術の世の終わり 天保九年(西暦1938)、春。 息子・麟太郎の出世のために隠居したのに、出世のあてがなくなって、落胆する小吉。麟太郎は剣術修行を始めます。 はじめ麟太郎は親類の男谷精一郎に弟子入りを願い出ていたのです…

マンガ『夢酔独言』目次⑨ 晩年編

マンガ『夢酔独言』の百二十三~百三十二話が、ここから読めます。 夢酔(=小吉)38~42歳、大坂旅行から帰ってから『夢酔独言』を書くまでのエピソードです。無断で大坂へ行ったことがバレて「他行留(たぎょうどめ=外出禁止)」の罰を食らったり、持…

『夢酔独言』 百三十四話 男谷精一郎対島田虎之助

『夢酔独言』 百三十四話 男谷精一郎対島田虎之助 前回までのおさらい:天保八年(西暦1837)、江戸へやって来た九州の剣豪・島田虎之助。江戸での剣術試合は連戦連勝だった虎之助だが、男谷道場の主・男谷精一郎には一勝二敗と負け越す。ほぼ互角と取る…

マンガ『夢酔独言』目次⑧ 上坂編

マンガ『夢酔独言』の百八~百二十二話が、ここから読めます。 小吉37歳冬の大川丈助と岡野孫一郎の騒動から、摂州へ行って御願塚村で金談をし、江戸へ帰るまでのエピソードです。 「上坂編」全体と、各話あらすじ付き。 ・あらすじ 29歳の時本所・入江…

マンガ『夢酔独言』目次⑦ 隠居編

マンガ『夢酔独言』の百一~百七話までが、ここから読めます。 小吉37歳、息子・麟太郎16歳。小吉が隠居してから、『夢酔独言』最大のスペクタクル長編シリーズ「上坂編」が始まる前の、気楽かつ自由な日々です。今までもそうだった気もするけど。 各話…

マンガ『夢酔独言』目次⑥ 壮年編・下(小吉30~37歳)

マンガ『夢酔独言』の七十六~百話までが、ここから読めます。 小吉30~37歳、息子・麟太郎が9~16歳の頃のエピソードです。 小吉が不倫したり、地主の世話をして無一文になったり、10年ぶりに会った二番目の兄と揉めて殺されかけたり、吉原で大ゲ…

マンガ『夢酔独言』目次⑤ 壮年編・上(小吉24~30歳)

マンガ『夢酔独言』の五十四~七十五話が、ここから読めます。 小吉が24~30歳、息子・麟太郎が3~9歳までのエピソードです。「壮年編」全部で50話ほどあるので、『夢酔独言』で最も有名な「幼い頃の勝海舟が犬に噛まれて死にかける」ところまでを上…

『夢酔独言』 百三十三話 島田虎之助、江戸へ来る

『夢酔独言』 百三十三話 島田虎之助、江戸へ来る 夢酔(=勝小吉)が書いたぶんの『夢酔独言』本編は終わりましたが、小吉の人生はもうちょっとだけ続きます。「麟太郎編」では主に、『夢酔独言』が執筆された天保十四年(西暦1843)から小吉死去の年ま…

マンガ『夢酔独言』目次④ 家出編2

マンガ『夢酔独言』の四十七~五十三話が、ここから読めます。 小吉21歳夏の、二度目の家出のエピソードです。 初っ端から身ぐるみをはがされ、無一文になって物乞いをしながら続けた14歳の時の一度目の家出とは違い、21歳の小吉は、計画的かつ悪質に…

マンガ『夢酔独言』目次③ 青春編

マンガ『夢酔独言』の二十六~四十六話が、ここから読めます。 小吉16~21歳までのエピソードです。初めての吉原、甥の男谷新太郎(後の男谷精一郎信友)とのケンカに道場破り、平山行蔵先生との交流、兄・彦四郎のお供で信州へ行って仕事を手伝ったり、…

マンガ『夢酔独言』目次② 家出編

マンガ『夢酔独言』の十一~二十五話までが、ここから読めます。 小吉が13~14歳までのお話です。十一話が13歳の時のプロローグ(前置き)で、十二~二十五話が、14歳の4ヶ月間の家出エピソードになっています。 各話短いあらすじ付き。 ・十一話 …

『夢酔独言』 百三十二話 決しておれの真似をばしないがいい

『夢酔独言』 百三十二話 決しておれの真似をばしないがいい 『夢酔独言』本編最終回です。 夢酔(=勝小吉)の半生の反省と、子孫へのアドバイスとは。

『夢酔独言』 百三十一話 父のあきらめ、息子の功名心

『夢酔独言』 百三十一話 父のあきらめ、息子の功名心 いよいよ『夢酔独言』を書き始める父・夢酔(=小吉)と、色欲と功名心に駆られる息子・麟太郎、それぞれの新生活です。

『夢酔独言』 百三十話 地球中の小国

『夢酔独言』 百三十話 地球中の小国 天保十四年(西暦1843)、夢酔(=小吉)がついに『夢酔独言』を書き始めます。一方、世界地図を目にする麟太郎(後の勝海舟)。その時の感想は、意外なものでした。

『夢酔独言』 百二十九話 お前様を離しはしませぬ

『夢酔独言』 百二十九話 お前様を離しはしませぬ 一話飛ばして百二十七話で倒れた夢酔(=小吉)。一命はとり留めましたが、そんな小吉に、天保の改革が襲いかかります。

『夢酔独言』 百二十八話 麟太郎、鉄になる

『夢酔独言』 百二十八話 麟太郎、鉄になる 前回のオチで主人公が倒れましたが、そんなことはお構いなしに、息子・麟太郎(勝海舟)の修行エピソードです。鉄になります(本人談)。

『夢酔独言』 百二十七話 夢酔、倒れる

『夢酔独言』 百二十七話 夢酔、倒れる 急に夢酔(=小吉)の元に金が集まりだしますが、サブタイトルの前では、無力でしかありません。主人公、倒れます。

『夢酔独言』 百二十六話 息子の座禅、父の物欲

『夢酔独言』 百二十六話 息子の座禅、父の物欲 夢酔(=小吉)39歳、麟太郎18歳。 麟太郎が座禅を始ますが、片や小吉は、またまた散財の予感です。

『夢酔独言』 百二十五話 夢酔ストレスフル

『夢酔独言』 百二十五話 夢酔ストレスフル 39歳の春、他行留(たぎょうどめ=外出禁止)を言い渡された小吉。夏になり、不満とワガママが爆発します。