マンガで読める『夢酔独言』

マンガで読める『夢酔独言』

勝海舟の父親・勝小吉の自伝『夢酔独言』がマンガで読めるブログです。

夢酔独言

『夢酔独言』 百二十話 初めからそのつもりさ

『夢酔独言』 百二十話 初めからそのつもりさ 金談がまとまらず、責任を取って切腹することになった夢酔(=小吉)。 でも大丈夫!勝小吉はここでは死なないのだ!…でも何故?

『夢酔独言』 百十九話 切腹

『夢酔独言』 百十九話 切腹 マンガ本編があと約10話あるのに、主人公が切腹するようです。

『夢酔独言』 百十八話 最期の宴会

『夢酔独言』 百十八話 最期の宴会 11月から摂州の御願塚村で金策のため動き回っていた夢酔(小吉)ですが、12月に入り、江戸での支払期限も迫ってきました。そこで、武士の最終手段に出ます。 村方一同を集めて、宴会を催した夢酔。皆さんお金の話の時…

『夢酔独言』 百十七話 支度

『夢酔独言』 百十七話 支度 地主の知行所(支配地)の御願塚村に滞在し、大金を出させるためあの手この手を尽くす夢酔(=小吉)。前回は予言通り、雨を降らせました。 夢酔の神通力(?)に恐れはしたものの、村方が金を出すかは五分五分の様相。そこで夢…

『夢酔独言』 百十六話 夢酔、雨を降らせる

『夢酔独言』 百十六話 夢酔、雨を降らせる 村に大金を出させるために、人心掌握にいそしむ夢酔(小吉)。 ある日、夢酔は村の悪党たちを連れて能勢妙見へお参りに出掛けます。晴天続きというのに、「人数分の雨具を持って行く」と言い張る夢酔。 次なる作戦…

『夢酔独言』 百十五話 町奉行はおれの相弟子

『夢酔独言』 百十五話 町奉行はおれの相弟子 江戸の地主のために、大坂の知行所まで来て、村に大金を要求する夢酔(小吉)一行。しかし村人が反発して、竹槍で旅宿を囲まれる騒動まで起きます。 小吉は村人を大人しくさせるため、大坂の町奉行の権威を借り…

『夢酔独言』 百十四話 夢酔一行、竹槍百姓に取り巻かれる

『夢酔独言』 百十四話 夢酔一行、竹槍百姓に取り巻かれる 摂州(大阪、兵庫辺り)の御願塚村へ、地主のために339両用立ててもらいに来た夢酔(勝小吉)。 金を出し渋る村方に、小吉の供の一人・猪山勇八郎が独自に交渉しますが、反発した百姓たちが、竹…

『夢酔独言』 百十三話 江戸で聞いた話と大きに違うぜ

『夢酔独言』 百十三話 江戸で聞いた話と大きに違うぜ 37歳の11月、大川丈助への返済金339両を要求するため、江戸からはるばる大坂までやって来た夢酔(小吉)一行。しかし、江戸で聞いた話と、ずいぶん事情が違います。 500両と聞いていた村の用…

『夢酔独言』 百十二話 左衛門太郎改め夢酔といった

『夢酔独言』 百十二話 左衛門太郎改め夢酔といった 大川丈助に300両超もの返済を求められた地主一家の岡野家。解決を頼まれた小吉は、「返金をして済ませるか」、「1文もやらずに片付けるか」、どちらでもやってみせると宣言します。 岡野家の決断は…。

『夢酔独言』 百十一話 島田虎之助、勝小吉を動かす

『夢酔独言』 百十一話 島田虎之助、勝小吉を動かす 小吉が当主とケンカ別れした岡野家が、立て替え金を巡って大騒動に。知らぬふりを決め込み、毎日義太夫を聞きに行っては島田虎之助の家でゴロゴロしていた小吉ですが…島田さんが、小吉の説得に乗り出しま…

『小吉の女房』第3話「お信の書き置き」 感想・『夢酔独言』的解説

『小吉の女房』第3話「お信の書き置き」 感想・『夢酔独言』的解説 ドラマ『小吉の女房』も、第3話を迎えましたね。毎週、「無職の夫はいいから沢口靖子さんを見せろ!」という方も多いのではないでしょうか。 この記事では、ドラマのあらすじ・感想ととも…

『夢酔独言』 百十話 岡野家大混雑

『夢酔独言』 百十話 岡野家大混雑 かつて小吉が世話をした地主一家の岡野家。339両(3000万円超)もの立て替え金を返す返さないが元で、大騒動に発展します。 まず、返金を求める用人・大川丈助が老中の駕籠を待ち伏せして直訴。雇い主である岡野家…

『夢酔独言』 百九話 立て替え金が三百三十九両になりました

『夢酔独言』 百九話 立て替え金が三百三十九両になりました かつて小吉が世話をした地主一家の岡野家。新当主の孫一郎がちゃらんぽらんで、家風は乱れるばかり。 そんな岡野家に、新しい用人(庶務・会計係)の大川丈助が雇われます。岡野家の支払いの立て…

『夢酔独言』 百八話 後の孫一郎もまたふしだら

『夢酔独言』 百八話 後の孫一郎もまたふしだら 新章「上坂編」スタートです。 道楽者で有名だった先代の地主さんに、息子をよろしく頼むと託された小吉。所帯を持たせて生活水準も上げてやりましたが、その息子が、道楽を始めました。 岡野家の当主・孫一郎…

『夢酔独言』 百七話 島田虎之助の吉原めぐり

『夢酔独言』 百七話 島田虎之助の吉原めぐり 息子・麟太郎(後の勝海舟)の剣術の師匠・島田虎之助を驚かせてやろうと、キメキメの一張羅で会いに行った小吉。堅物の島田さんを、浅草→吉原へ連れ出します。 ムリヤリ寿司を食わされたうえ、修行中だからと断…

『夢酔独言』 百六話 島田虎之助に会いに行く

『夢酔独言』 百六話 島田虎之助に会いに行く 息子・麟太郎の剣術の師匠である島田虎之助と、面識がなかった小吉。島田道場へ、ド派手な格好で挨拶に行きます。 堅物な島田さんは小吉を警戒しますが、小吉は構わず、「ひとつ魂を抜かしてやろう」と、島田さ…

『夢酔独言』 百五話 金をくれと言うための手紙だぜ

『夢酔独言』 百五話 金をくれと言うための手紙だぜ 小吉が30歳頃のこと、地主を怒らせて土地を追出されましたが、その後、小吉の忠告通り、地主さんは失脚してしまいました。そんな地主さんのために、小吉が一肌脱ぎます。

『夢酔独言』 百四話 千両博奕

『夢酔独言』 百四話 千両博奕 友達の諏訪部さんから、大金が入る博打に行くから、用心棒をしてほしいと頼まれた小吉。 頼み事をされると二つ返事で「よかろう」な小吉ですが、大嫌いな博打に行くとなれば、話は別です。同行を断りますが…。

『夢酔独言』 百三話 おれをはめたのは誰か

『夢酔独言』 百三話 おれをはめたのは誰か 素行の悪さから檻に入れられそうになり、37歳で隠居した小吉。さて、その元凶は、誰か。 隠居する2年前、甥の正之助に手紙を出した出さないで揉めた次兄・三郎右衛門の策略ではないかとにらんだ小吉は、正之助…

『夢酔独言』 百二話 家を出まする

『夢酔独言』 百二話 家を出まする 息子・麟太郎の出世の道が閉ざされたショックで小吉が暴れ、麟太郎所有の本を破ってしまいました。その後、男谷家にて、麟太郎とその従兄・精一郎さんの会話です。 弟子入りを望む麟太郎(16歳)に、精一郎さんは「より…

『夢酔独言』 百一話 小吉の乱心

『夢酔独言』 百一話 小吉の乱心 37歳の春、あまりに素行が悪いせいで、隠居した小吉。あとは麟太郎の出世を見守るばかり、と思っていましたが、頼みの綱の麟太郎の元主(もとあるじ)、初之丞様が亡くなられます。 がっくり落ち込む小吉…だったらまだよか…

『夢酔独言』 百話 地獄の淵から舞い戻ったぜ

『夢酔独言』 百話 地獄の淵から舞い戻ったぜ 「改心するぐらいなら断食して死ぬ!息子のことは何分頼む」とゴネる小吉と、「いったん家に帰れ」という兄嫁の攻防の末、いったん家へ帰る小吉。しかし、いずれ迎えはやって来る…。 小吉と妻・信の(小吉隠居前…

『夢酔独言』  九十九話 長生きすると息子が困る

『夢酔独言』 九十九話 長生きすると息子が困る 36歳の夏、余りの素行の悪さに、小吉を檻に押し込めると決まったようです。 なぜか「檻へ入って断食して死ぬ!」と言い張る小吉と、「改心して檻へ入るのは許してもらえ」と説得する精一郎さん・お遊さん。 …

『夢酔独言』 九十八話 二度と生きては帰るまい

『夢酔独言』 九十八話 二度と生きては帰るまい 素行を改めろと忠告されたのに、やっぱりケンカをしてしまった小吉。 36歳のある晩、実家の男谷家からお迎えが来て、行ってみると、みんな泣いている。話を聞くと、親戚一同相談のうえ、小吉を檻に入れるこ…

『夢酔独言』 九十七話 雷門で侍を切る

『夢酔独言』 九十七話 雷門で侍を切る 前回、息子・麟太郎の出世のため、素行を改めるよう甥っ子(男谷精一郎)から釘を刺された小吉。 忠次郎に誘われ、浅草市へ出掛けます。混み合う中、侍にちょっかいを出され…。 サブタイトルが不穏過ぎるが、予想を裏…

『小吉の女房』 ストーリー・キャスト紹介

『小吉の女房』 ストーリー・キャスト紹介 2019年1月11(金)20:00より、BSプレミアムにてドラマ『小吉の女房』が放送スタートします。 この記事では、『小吉の女房』のストーリー、キャストと、ドラマの原案にもなった『夢酔独言』での、登場人…

『夢酔独言』 九十六話 麟太郎、将軍の側近になる

『夢酔独言』 九十六話 麟太郎、将軍の側近になる 小吉、36歳、息子・麟太郎(後の勝海舟)15歳。 麟太郎はかつて江戸城で、11代将軍家斉の孫・初之丞様(麟太郎の2歳年下)のお相手をしていました。 時は流れ、初之丞様が御三卿のひとつ・一橋家に養…

『夢酔独言』 九十五話 小吉、詐欺師を騙す

『夢酔独言』 九十五話 小吉、詐欺師を騙す 小吉の友達から金を巻き上げ、姿をくらました「品用師」。話を聞いた小吉が、品用師の宿を訪ねます。 品用師に会ったこともない小吉でしたが、品用師の親玉をかたり、品用師を騙し返します。

『夢酔独言』 九十四話 品用師

『夢酔独言』 九十四話 品用師 当時、寺から金を借りる仲介をすると言っては、武士から前礼金を騙し取っていた「品用師(ひんようし)」と呼ばれる詐欺師。 小吉の友達も、次々に金を取られ…。 小吉VS詐欺師、前編です。

『夢酔独言』 九十三話 直に戻って来おるぜ

『夢酔独言』 九十三話 直に戻って来おるぜ 前回までのおさらい:吉原の仮宅「佐野槌屋」にて、銭座(鋳銭所)の息子とケンカをした小吉。いろいろあって武器を持った30人の男に囲まれ、大ピンチ! ※ただただ小吉がケンカしているだけのお話です。